高麗人参(コウライニンジン)はウコギ科の多年草で、チョウセンニンジン、オナネニンジンなどとも呼ばれています。 高麗人参は中国の原産地ではかなり古くから「不老長寿の霊薬」として知られ、紀元前1世紀の中国の薬物書にすでに薬効記載が見られます。 高麗人参が日本に伝えられたのは奈良時代のことです。当時、中国東北部に栄えていた渤海国の使者が、天皇への貢ぎ物として奉じた記録が残っています。その後、徳川吉宗の時代に幕府の薬園で人工栽培に成功し、信州や出雲地方に種子が分与されました。
※広範囲にわたる作用が古くから知られています。 このような作用は、ジンセノサイドというサポニン配糖体、パナキシノールをはじめとする精油成分、ビタミン、ミネラルなど多種類の有効成分の複合的作用によるものではないかと考えられています。
< TOPページ | T(杜仲茶)とは? | スッポンとは? | コラーゲンとは? >